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大学受験に備えて

大学受験という岐路

大学の受験というのは、人生においてとても特別な事柄です。

学歴だけで人間ははかれないと言いますが、日本社会はまだまだ学歴社会であると言えます。

人生において重要な岐路となり得る受験をどう乗り越えていくか、本人だけでなく家族も一緒に考えていきましょう。

自分の将来をイメージ

志望校をどこにするかを考える場合、まずは進みたい道をイメージします。

どの分野の学問を追求したいのか、将来はどのような職業に就きたいのか、そのためにはどのような大学に進学するべきか、じっくりと考える時間が必要です。

その際は、学校や塾の先生、両親、友だちや先輩など、信頼できる人に相談してみましょう。

進路について深く考え込むよりも複数の意見を聞くことをお勧めします。

次第に目標も定まっていくでしょう。

志望大学の選定

進路についての希望が固まってきたら、具体的に志望校を選択していきます。

自宅から通える学校が良いのか、距離は関係なく行きたい学校を目指すのか、様々な選択肢がありますので通学の手段や金銭的な部分についてなど、あらゆる角度から考えてみましょう。

どういった大学に通う場合もメリット・デメリットの両面があります。それぞれのポイントを書き出しながら絞っていくと、志望校の選択もスムーズに進みます。


受験大学を分類する

志望校を決める際は、「憧れの大学」「目指す大学」「すべり止め」の3つのタイプに分類して考えると良いでしょう。

「目指す大学」というのは現実的な第一志望校のことです。

一方「憧れの大学」というのは、できれば行きたいけれど自分の実力では厳しい、というレベルの大学です。

理想の第一志望校と言えます。

「すべり止め」に関しては、自分の実力ならば確実に合格できるレベルの大学で「ここなら入学しても後悔しない」と思える学校を選びましょう。

それぞれの分類の中に何校かずつピックアップすることで、具体的な受験校が見えてくるはずです。

受験にかかる費用

大学受験を考えるときに忘れてはならないのが受験にかかる費用についてです。

物理的に可能ならば何校受験しても構いませんが、それだけ受験費用も掛かってきます。

具体的には、共通試験の受験料が3教科以上受験で1万8000円、国公立大学の2次試験は1校につき1万7000円、私立大学の平均的な受験料は1校につき3万5000円となっています。

自宅から離れた大学を受験する場合は、交通費と宿泊費も掛かります。

願書の取り寄せや出願にももちろん費用は掛かりますし、大学や住居の下見をする場合はなおのことかさみます。受験費用についても頭に入れながら準備を進めていきましょう。

 


 

大学合格後にやるべきこと

希望の大学への合格は、本人のみならず家族にとっても最高の喜びです。

1月~2月の受験シーズンを越えるとすぐに合格発表、入学手続きと矢継ぎ早にイベントが続きます。

複数校を受験する場合は、合格をして進学する大学を決めるまでは今後の生活がイメージしにくいものです。

住居の手配

とくに自宅外通学となる場合は、早急に住居の手配を進める必要があります。

民間のアパートやマンション、学生会館、大学の学生寮など選択肢は多くありますが、どういった地域のどのような形態の住居がいいのか、大学生協や不動産会社などを通して決めていきましょう。

自宅から通う場合は住居の心配はありませんが、一人暮らしを始める場合はまず部屋探しをしなくてはなりません。

推薦入学などで早期に合格が決まっている場合は余裕をもって動くことができますが、一般入試の合格者の場合はできるだけ早めに進めていきましょう。

また、大学の学生寮などを希望している場合ですが、希望者が入居可能数を上回る大学が多く、審査や抽選などで入居者を決めています。

希望する寮に入れない場合のことも考えて準備しておく必要があります。

入学手続き

また、合格が決まってからすぐにすべきこととしては、入学手続きが挙げられます。

合格が決まると大学から書類が送られてきますので、入学金や授業料、諸費用の払い込みを行い、入学手続きに必要な書類を期日までに提出する必要があります。

手続きには期限があり、合格発表からはあまり日程の余裕がない場合が多いです。

「複数の学校に合格したらどこへ進学するか」「手続き締切日はいつか」「提出に必要な書類は何か」については前もって確認しておきましょう。

入学までの費用

入学手続きと住居の準備はともに大きな出費となります。

大学への納付金や受験費用などを合わせた入学までにかかる費用は、国立大学で約83万円、私立大学文系で約104万円、私立大学理系では約110万円と言われています。

さらに、自宅外通学のため最初に掛かる費用ですが、アパートの初期費用や家財道具購入などで平均約45万円掛かるとされています。

こういった費用についても、早くから準備をすることでスムーズな入学準備へとつながります。

少しでも費用の足しになるように、不要になった大学受験参考書や赤本を捨てるよりも売っておきましょう。

大学生として・・・

合格が決まってから入学までは本当にあっという間です。

新入生対象の合宿や説明会などを開く大学も多く、情報収集をする場はたくさんあるでしょう。

大学生ともなればこれまでとは違い、多くの事柄を自己責任で行っていく必要があります。

とくに提出物の管理を怠ると大切な手続きが進まなくなってしまいますので、やるべきことを1つ1つ確認しながら確実に行う習慣をつけていきましょう。

 

 

 

 

 

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